コグメド・ジャパンへようこそ

コグメド・ワーキングメモリトレーニングは科学的に証明され、すでに多くの実績をもつワーキングメモリの改善を目的としたトレーニングプログラムです。

ワーキングメモリとは

ワーキングメモリは、情報を数秒間くらいまでの短い時間オンラインに保ち、処理する能力で、多くの高次の認知機能の鍵となる、いつも使われている重要な能力です。

読んで理解するとき、計算をするとき、相手や文脈に即して会話する、作業に集中する、衝動に対して状況を見て抑制する、いくつもの料理を作る・一日の段取 りを頭に置きながらメールを処理するなどのマルチタスク、最後までの段取りを考えながらひとつひとつの作業をする、多くの諸条件の中で最適な答えを見つけ る(問題解決、知能、流動性知性)ことなどに不可欠です。
知能の核である一般知性のなかでも、記憶に頼らない問題解決(Problem Solving)能力または流動性知性や、学校の成績とワーキングメモリの相関についての報告が多くあります。 また、とくに注意・集中との関係は脳科学的に、活動部位が統合されていること、ともにドーパミンシステムの関与が示されており、さらに認知科学的にも従来から多くの研究報告がなされ、ワーキングメモリの容量をみると、通常群とADHD群で中央値に標準偏差で約1つ分の差があることが報告されています。

従来は、ワーキングメモリは個人の固定的な資質として見なされてきました。

ワーキングメモリは改善できる!

クリングバーグ教授をはじめとするコグメドとその創業者メンバーは、ワーキングメモリは伸ばすことが出来るか、そして能力を増したワーキングメモリはそれによって、知能、問題解決力や集中力など関係する能力や行動・症状に影響を及ぼすか(汎化)という命題をたてました。
このチームは、1999年から2001年まで、脳科学と心理学の知見と、ゲームの芸術を結集してワーキングメモリトレーニングを開発し、ワーキングメモリの改善と脳のネットワークに起きる変化(可塑的変化)を科学的に証明し、結果はNature Neuroscienceに掲載されました。
さらに、このトレーニングがワーキングメモリの改善とともに、知能など他の認知機能の改善や、不注意や多動など行動・症状面の改善効果があることを科学的・臨床的に証明し、結果はJournal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatryに発表されました。

エビデンス・ベース(科学的に証明された事実に基づく)= 企業ポリシー

科学論文誌に掲載・発表されるためには、発見が科学的事実でなくてはならず、研究手法、仮説、分析、結論に至るプロセスが科学的に正しいかどうか、同じ分野の世界トップの複数の研究者による厳しいチェックを受けています。トレーニングによる行動・症状の改善は科学的事実として証明されたエビデンス(科学的に証明された事実)です。コグメドはエビデンス・ベースを企業ポリシーとしており、”ADHDを含む注意障害はワーキングメモリトレーニングによって改善可能です”と表明できるのは、それがエビデンスに基づくためです。単に理論や仮説、他の研究の引用や類推ではなく、いまご提供しているトレーニングと同じコーチングメソッド、同じコンピュータプログラムによるトレーニングによる実際の改善のデータを厳しく客観的な条件で収集し、分析した科学的な事実です。注意障害の改善と同様に、脳梗塞に おける認知機能の改善、65歳の流動性知性の35歳への若返り、学力の向上、未就学児の認知能力の向上などコグメドの表明は全てエビデンスに基づいています。エビデンスに基づく教育実践やサポートの必要性が求められていますが、コグメドは文字通り、そして比類ない厳しいレベルで、これを実現しています。

こうして、クリングバーグ教授らは、ワーキングメモリは伸ばすことが出来るか、知能(一般知性、流動性知性)、問題解決能力や集中力・不注意・多動などへの効果があるかという問いにYESの答えをだしました。

コグメド社の創設

この科学的発見と証拠をもとに、カロリンスカ大学の基金(カロリンスカ・デベロップメント)が事業を開始する資本を投入し、コグメドが創立しました。コグメドは、 2003年より、実践をスケールアップし、ストックホルムにクリニックを開業し、3年間に約1000ケースについて臨床データを収集・蓄積しました。現在では、注意・集中のむずかしさと多動の改善などのためにスウェーデンで約1100の学校を中心に2008年には年間約3500人、米国でも2006年から、全米・カナダの約150ヶ所のクリニックを通じて昨年約3000人の成人 や児童・青年がトレーニングでワーキングメモリを伸ばして、学力を伸ばし、集中力を増し、生活の質を向上しています。今春にはワーキングメモリトレーニングの利用者が全世界累計1万5000人を突破しました。

仕事の能力を伸ばし、若々しい頭脳にもどす